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(1)身体の発生
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遺伝子と受精
DNA→ デオキシリボ核酸。塩基・糖(デオキシリボース)・リン酸から成る核酸。DNA分子は4種類の塩基が鎖状に結合して2重らせんを構成し、生物の遺伝を左右する遺伝情報が塩基配列として書き込まれている。
RNA→ リボ核酸。リボースを含む核酸。デオキシリボ核酸とともに蛋白質生合性に関与、リボソームの重要成分をなす。メッセンジャーRNA、転移RNAなどがある。
染色体→ 真核生物の細胞核が分裂するときに見えてくる糸状の構造体および染色質。DNAとヒストンなどの塩基性蛋白質を主成分とし、ストンなどの塩基性蛋白質を主成分とし、塩基性色素に染まりやすい。数や形は生物の種類に応じて一定で、DNAに遺伝子を含む。体細胞中には相同染色体が1対ずつあり、それぞれ雄親と雌親との生殖細胞に由来する。広義には原核生物の核様体、ウイルスや葉緑体・ミトコンドリアのDNAを含めていう。(22対の染色体を常染色体。女性染色体XX・男性染色体XY)
遺伝子→ 生物の個々の遺伝形質を発現させるもとになる、デオキシリボ核酸(DNA)、一部のウイルスではリボ核酸(RNA)の分子の領域。ひとつの遺伝子の塩基配列がひとつの蛋白質やリボ核酸の一次構造を指令する。遺伝子産物や遺伝子間の相互作用が形質発現を調整する。遺伝子は生殖細胞を通じて親から子へ伝えられる。
受精→ 雌雄の生殖細胞が合一すること。すなわち、雄性配偶子が雌性配偶子と合体して接合子となること。動物では精子と卵子の合体。その後、接合子は発生を開始する。
着床→ 受精卵が子宮粘膜に定着すること。妊娠のはじまり。
胚子期→ 受精後第2週から第8週末まで胚子といい、器官の基本的輪郭や胚子の外形が整う時期で、分化が最も進む時期です。分裂を繰り返した胚子は、3週に入ると、内肺葉、外肺葉、ついで中胚葉が出来上がります。
胎児期→第9週からを胎児という。各臓器は成熟して人体の原形を整えた胎児となり、かなり大きくなって、必要に応じて機能を開始するようになります。
身体の土台ができる過程
3つの胚葉の分化
外肺葉→ 後生動物の発生初期の胚に生ずる三杯葉のうち最外層をなす細胞層。将来、中枢神経・末梢神経・感覚器(表皮を含む)などを形成する。(神経系・表皮と皮膚の付属器、内耳の膜迷路、外耳・鼻腔上皮・下垂体、口腔全部の上皮、歯のエナメル質、耳下腺、副腎髄質、網膜・水晶体など。)
中胚葉→ 大部分の後生動物の発生初期の胚に生ずる三杯葉のうちの中間の層。ここから循環器・腎臓・副腎皮質・脾臓・生殖器などの臓器。筋肉・骨・血管・リンパ管などが形成される。(骨・筋・結合組織・循環器系・血液・副腎皮質・膵臓、泌尿器や生殖器の大部分の上皮、漿膜の中皮など。)
内肺葉→ 後生動物の発生初期の胚に生ずる三杯葉のうち最内層または最下層をなす細胞層。のち主に消化管や肝臓・膵臓などの消化器や呼吸器、甲状腺などを形成する。(口腔の後部以下の消化器の上皮と付属腺、中耳と耳管の上皮、喉頭以下の呼吸器の上皮、扁桃腺・甲状腺・上皮小体・胸腺・膀胱上皮など。)

細胞の構造と機能

核→ 細胞核のこと。真核生物の細胞の中にある球形の小体。核膜に包まれ、内部に遺伝情報を担うDNAを含む。一般には各細胞に1個。1ないし数個の核小体を有する。
細胞質→ 細胞内の原形質のうち核以外の部分。酵素その他の蛋白質を含む基質中に、膜構造・繊維構造・顆粒構造をなし、諸機能を営む。
細胞膜→ 細胞の外層にあって細胞質を包む膜。生体膜の一。物質を選択的に透過するほか、免疫現象や組織構築上で重要な働きをする。
器官と器官系
組織→ ほぼ同形・同大で、働きも似通った細胞の集団。集まって器官を構成する。動物では上皮組織・結合組織・筋組織・神経組織などがある。
細胞→ 身体を構成する基本単位。エネルギー、タンパク質、ホルモン、化学物質、化学伝達物質などを作り出す。成人の細胞数はおよそ60〜75兆個。
上皮組織→ 体の表面や器官の内外を覆って内部を保護したり、呼吸や分泌、外部からの刺激をキャッチするなどの働きをします。細胞が密接して並び、細胞間が極めて少なく、血管は通っていません。
支持組織→ 各組織や器官の間を埋め、つなぎ合わせる組織です。大量の細胞間質を持ち、骨組織や軟骨組織のような体の支柱になる固形のものから、血液やリンパなど体液性のものまで、様々な形のものがあります。
筋組織→ 自分の意志によって動かすことのできる骨格筋と、意志にかかわらず動く心筋と平滑筋に分けられ、体や内臓の自動運動を営みます。筋細胞と少量の細胞間質からなり、筋細胞は、細長い繊維状をしているところから、筋繊維とも呼ばれます。
神経組織→ 中枢神経(脳・脊髄)と、全身に張り巡らされた末梢神経を構成する組織です。神経機能を営む神経成分と支持成分からなり、神経成分をニューロン(神経元)といい、支持成分は神経膠と呼び他の組織の細胞間質の役割を担っています。

器官→ 組織が集まり、協同して一定の機能を持つものを器官といいます。(生物体に局在し、特定の生理機能をもち、形態的に独立した構造体。1種または数種の組織が一定の秩序で結合する。細胞内の小構造は細胞小器官という。)
器官系→ 器官がいくつか集まって互いに協力して機能する器官の集まりを器官系といいます。
個体→ 生活に必要な完全な機能をもち、不可分な1個の生物。(細胞が集まって組織を、組織が集まって器官を形成するという形で、全体として調和統一のとれた生命活動を営む個体が形成されるのです。)
主な器官→ 骨格系、筋系、循環器系、消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系、内分泌系、神経系、感覚器系
参考資料 アロマテラピー検定テキストブック、からだの地図帳
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