ベリル(Beryl)「緑柱石」の中で、最も稀有高貴な美しい緑色をしたものを言いますが、これは、この鉱物中に少量含有されたクロムの作用による発色だとされています。 黒雲母片岩中などに主に産出しますが、 他にはクォーツ(Quartz)「石英」に伴って、 クリソベリル(Chrysoberyl)「金緑石」やフ ェナサイト(Fenaksite)と共産することも あります。 六方晶系に属した長柱状、短柱状結晶体で発見されます。 透明で、ガラス光沢をもち、劈開は不明瞭 で、断口は貝殻状ないし不平坦状を示します。 名称は、サンスクリット語の「スマラカ タ」がギリシャ語で「スマクラグドス」、ラ テン語で「スマラグダス」、その俗語で「スマラルダス」となり、古代フランス語で 「エスメラルド」と変化し、emeraldとなっ たとされています。 その昔、紀元前!650年に、エジプトの 砂漠に発見されたのをはじめとする鉱物だ と言われています。かの有名な絶世の美女クレオパトラもこの石に魅せられ、ついに は白分の鉱山を持ってしまったそうです。 古くからテオフラストスの『石について』をは じめ、様々な文献に取り上げられ、また、多く の伝説、逸話のある鉱物とされています。 成分:Be3Al2Si6O18 硬さ:7.5〜8 *〜*〜*〜* 参考図書 パワーストーン百科全書 注:コスモエッセンスに入っているパワーストーンは天然のものにつき写真と色・形・大きさが異なります。